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高校生一日薬剤師体験会☆2014

2014年3月31日

はじめまして!

ドレミ薬局の猫&バスケばか こと☆kyon☆と申します。

 

3月21日(春分の日)にドレミ薬局本店にて「高校生一日薬剤師体験会」を開催したので、その様子をご紹介します。

この体験会は、薬剤師の仕事に興味を持ってもらい進路選択の援助をする事を目的に昨年度から取り組み始めました。

 

昨年度は2012年夏と2013年春の2回開催した同体験会。

ドレミ薬局本店がある安佐南区のなかでも、特に近隣の4校にのみアナウンスをしたのですが、参加してくれた高校生は夏×2名/春×1名でした。 

このままだと参加者ゼロってことも有り得るんじゃないかということで、今年は安佐南区全体にエリアを拡げ9校にアナウンスしたところ、、、

 

な、なんとっ!

 

27名もの応募をいただきました(((o(*゚▽゚*)o)))

 

保険薬局としては大型なドレミ薬局本店ですが、一度に27名を受け入れることはさすがに不可能なので、午前(9時~12時)と午後(13時半~16時半)の二部に分けての開催としました。午前12名(残念ながら1名が病欠)、午後14名の参加です。

 

まず2F会議室にてオリエンテーション♪

保険薬局薬剤師のお仕事紹介と処方箋の読み方を学んでもらったあと、1Fに降りて受付~調剤~監査など大まかな業務の流れを説明。

 

いや~ これだけ沢山いてくれると「体験会やってます!」って感じしますね。

 

そしてここからメインイベント!

 

3~4名ずつ4グループに分かれてもらい、散剤調剤・軟膏混合・一包化・錠剤ピッキングを順番に体験♫

薬剤師4名がそれぞれの担当ブースに待機しておいて、4グループ同時進行で行いました。

各ブースの持ち時間は20分です。 

 

「散剤」「軟膏」「一包化」は仮想薬剤を事前に準備しておき、それらを模擬処方に基づいて調剤。

散剤ブースではレセコンから受信した模擬処方データに基づき、監査システムを使って間違った薬を調剤してないか確認しながら白とピンク2種類の散剤を乳鉢で混合です。

   

 

軟膏もワセリンとピンクに色付けしたワセリンの2つを軟膏板で練ってもらいました。 

時間が残ったグループは「練太郎」で混合するところも見学。 その出来上がりに感激してましたね(*´∀`*)

   

「一包化」はお菓子(ガムやラムネ・マーブルチョコなど)をお薬に見立てて、手巻きで分包してもらいました。

自動分包機もありますが、せっかくなのでヒートから錠剤を出すところをイメージしたシナリオ設定です。

   

 

そしてドレミ薬局の目玉(゚∀゚)  錠剤ピッキングは自動調剤機「MILLE」の登場です!

   

こちらは本物のお薬に触れてもらったので、薬剤師の仕事をよりダイレクトに感じてもらえたと思います。

 

緊張している子、新しいものに触れテンション高めの子など反応は様々でしたが、総合してとても賑やかでしたし、みんな楽しく体験してもらえたのではないでしょうか。

 

その後、また2Fに集合してもらいまとめと質疑応答。

今回参加の生徒さんは1年生と2年生。 薬学部に進学を決めている子も4名いて、そのまま将来仲間になってくれたらという期待を抱きつつ、まだ進路に悩んでいる子達にとっても今回の経験が進路選択の一助になってくれると嬉しいですね。

 

準備段階では「本当にこれだけの人数の生徒さん達に、有意義に楽しんでもらえるよう運営できるのか」という不安もいっぱいでしたが、トラブルもなくスムーズに進行でき まずは大成功と言えると思います。

体験会終了後に短時間ですが一日の総括を行い、細かい部分での反省点もいくつか挙げられたので、次回以降に活かし、より良い体験会を継続していけるよう頑張って参ります!

生徒さんに体験会に対するアンケートもお願いしていたので、集計ができたらまたご報告しますね。(BY:KYON)

chika

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