アジルバ勉強会
2013年9月19日
今月の社内勉強会は降圧剤のアジルバについて勉強しました。
アジルバは、ブロプレスの骨格を基に更に脂溶性を高めたことで、組織移行性に優れより強い降圧効果が得られた薬剤だそうで、現在発売になっているARB系降圧剤の中で最も降圧効果が高いと言われているそうです。
夜間血圧変動を正常に近づけたり、早朝高血圧の改善などの効果も特徴として挙げられていました。
勉強会では、何種類も降圧剤を飲まれている患者さんには、薬剤が減らせる可能性があるのでは?と結ばれていました。
過降圧や効果に相当した副作用があるのかなど気になる点はありますが、発売から一年が経ち、実臨床でも使われる機会が増えてくるかと思いますので、今後の報告に期待したいところですね。