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第20回薬害根絶デー

2019年12月6日

8/23に行われた第20回薬害根絶デーに参加してきたので報告します。

場所はなんと、、東京です!!!

久しぶりの遠出でしたが、一緒に参加する先輩と楽しくおしゃべりをしていたら、新幹線であっという間に着きました()

 


前日入りし、夕方から次の日の薬害根絶デーに向けて、御茶ノ水駅で街頭宣伝を!

その後、薬害被害者団体の方々と集まり、前夜集会を行いました。前夜集会では、“誓いの碑”建立までの歩みや、薬害根絶デー実行委員会の活動報告、実際に薬害の被害に遭われた方やその家族の方からの訴え、願いなど、普段では聞くことが出来ない貴重なお話を頂きました。

 

 

 

 

集会の後は、赤坂の「やさい村大地」という

サムギョプサルで有名な韓国料理屋さんへ☆

 

店内に入ると有名人のサインがずらり、、、テレビでもよく取り上げられているだけあって、とっても美味しく、食べ過ぎてしまいました()

 

 

 

 

翌日、いよいよ薬害根絶デー当日です!

 

   \そもそも、薬害根絶デーとは?/

20年前の824日、厚生省(当時)は薬害エイズを反省し、薬害を繰り返さないことを誓いました。しかし、今なお新たな薬害が生まれて適切な救済を待つ被害者が大勢います。

『薬害根絶デー』は薬害の根絶と迅速な救済を願い、被害者と市民が訴えていく日です。

 

 

    その誓いの碑がこちらです↓

 

 

 

《 誓いの碑 》

命の尊さを心に刻みサリドマイド、スモン、HIV感染のような医薬品による

悲惨な被害を再び発生させることのないよう医薬品の安全性・有効性の確保

    に最善の努力を重ねていくことをここに銘記する

千数百名もの感染者を出した「薬害エイズ」事件  

このような事件の発生を反省しこの碑を建立した

平成118月 厚生省

 

  

 

 

 

午前中は薬害根絶デー民医連学習交流集会で薬害の歴史を学び、午後からは厚生労働省の前で行われたリレートーク、碑の前行動に参加しました。

リレートークは、厚生労働省前で被害者と支援者の方が、薬害根絶の訴えを次々にマイクをつないで行い、碑の前行動は厚生労働省前庭に建てられた「誓いの碑」の前で、厚生労働大臣へ要望書を渡しました。

 

もう二度と悲惨な薬害が繰り返されないこと、薬害被害者に適切な救済が迅速に行われることを切に願います。

 

今回薬害根絶デーに参加し学んだこと・感想・・・

薬害には自然的原因だけではなく、社会的原因も大きいということを学びました。“知っていた”のに承認・販売をし続けた社会の仕組みが多くの薬害を生んだのです。

前夜集会にてHPVワクチン薬害訴訟原告で登壇された方は20代前後の方がほとんどで、自分より若い人がこんなにたたかっていることを知り、衝撃を受けました。HPVワクチンの副反応について情報は知っていましたが、実際に被害者本人から話を聞くとかなり印象が違い、良い経験が出来ました。

 

薬害根絶のために私に出来ることは、医薬品を精査し正しく扱うこと。二度と人災である薬害を生まないために、医療従事者として積極的に活動していきたいと思います!!

 

HIROE

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